Time Fades Away Neil Young


Time Fades Away Neil Young

1 Time Fades Away
2 Journey Through The Past
3 Yonder Stands The Sinner
4 L.A.
5 Love In Mind
6 Don’t Be Denied
7 The Bridge
8 Last Dance

フォーマット CD
構成数 1
国内/輸入 輸入 (ヨーロッパ盤)
発売日 2022年09月23日
規格品番 9362491449
レーベル Warner Records

時は消え去りて ニール・ヤング

A1 時は消え去りて
A2 過去への旅路
A3 遙かなりし罪びと
A4 L.A.
A5 心に秘めた愛
B1 ドント・ビー・ディナイド
B2 ザ・ブリッジ
B3 ラスト・ダンス

フォーマット LP
レーベル Reprise Records
発売日 1973年10月15日
規格品番 P-8375R

1973年にLP発売された以降、やっと2022年の48年ぶりにCD化。でもそんなに大騒ぎではないのかな。ほとんど新曲、初ライブ盤。収録された8曲は73年1月から4月初旬にかけてのUSツアー(主に後半)のもので、3月1日オクラホマでの「1 Time Fades Away(A1 時は消え去りて)」と「4 L.A.」、2月11日クリーヴランドでの「2 Journey Through The Past(A2 過去への旅路)」、3月17日シアトルでの「3 Yonder Stands The Sinner(A3 遙かなりし罪びと)」、1月30日カリフォルニア大学での「5 Love In Mind(A5 心に秘めた愛)」3月28日フェニックスでの「6 Don’t Be Denied(B1 ドント・ビー・ディナイド)」、4月1日サクラメントでの「7 The Bridge(B2 ザ・ブリッジ)」、3月29日サン・ディエゴでの「8 Last Dance(B3 ラスト・ダンス)」。バックはドラムがジョン・バーベイタに後退したストレイ・ゲイターズ。『タスカルーサ』(2月5日)のドラムはケニー・バットリーなのに1月30日の「5 Love In Mind(A5 心に秘めた愛)」に彼がいないのは同曲は弾き語りのため。「4 L.A.」のベースとしてクレジットされているジョー・ヤンキーとはニールのことで、「3 Yonder Stands The Sinner(A3 遙かなりし罪びと)」にはデヴィッド・クロスビー、「8 Last Dance(B3 ラスト・ダンス)」にはクロスビーとグレアム・ナッシュがヴォーカル/ギターで参加。ジャケット写真はフィラデルフィアのザ・スペクトラムで撮影。6 Don’t Be Denied(B1 ドント・ビー・ディナイド)」の歌詞、《ぼくが小さいころ、母さんがこう言った。お前の父さんは今日いなくなる。どこかへ行ってしまうんだ。ぼくと母さんは荷物をまとめてウィニベグにやって来た》。美しいピアノの弾き語り「7 The Bridge(B2 ザ・ブリッジ)」。パワフルなバンド・サウンド「8 Last Dance(B3 ラスト・ダンス)」。アナログ盤B面の流れは、出世作『アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ』や、米英1位の『ハーヴェスト』とは違う。ナイーヴさと激しさの振れ幅の大きさが魅力のアルバム。エンタテイメント化していくロックに背を向ける人、というイメージ。米20位、英22位という成績。リプリーズはニールの姿勢を評価しなかったと。